2008年07月13日
コンテンツ番号2314
あじさいの花とイベントで賑わう
(2008.7.13)
天気に恵まれ、気温30度を超える真夏日となった7月13日(日)、合川三木田地区の翠雲(すいうん)公園では、合川あじさいまつりが開催され、市内外から訪れた約3500人が、見頃を迎えた色鮮やかなあじさいと、歌謡ショーやゲーム、流しそうめんなどのイベントを楽しみました。
翠雲公園は昭和63年から整備が進められ、現在では約11ヘクタールの敷地に9種類約2500株のあじさいが植栽されています。
まつりの開会セレモニーでは、米倉章合川あじさいまつり実行委員長が「地域のみなさんの出店や多くの協力があり、今年も盛大にあじさいまつりを開催することができました。今年のまつりも、数々のゲームやスペシャルイベントなど盛りだくさんの内容です。まつりというのは、参加してからこそ楽しいものです。皆様もぜひ一緒に参加して楽しいまつりにしましょう」とあいさつ。
つづいて鈴木政志合川支所長が「今年のあじさいまつりも天気が良く、さわやかな空のもとで開催することができました。ここ翠雲公園では、あじさい2500本が咲き誇っています。また、晴れの日ばかりでなく、あじさいには雨が似合うとも言われていますので、雨の日もここ公園に足を運んで、あじさいを見ていただきたい。みなさんどうぞ今日はまつりを楽しんで」と祝辞。
イベントの最初を飾ったのは、まとび学園太鼓。これまでの練習の成果を披露しました。その後、歌謡ショーでは、佐藤宏実知さん、三浦久美子さんによる歌謡ショーで情感あふれる歌が披露され、サイコロゲーム、フリーキックゲームでは大人も子どもも楽しみながら参加していました。
毎年、サイコロの運であじさい王国の国王を決める「サイコロゲーム」では、伊藤翔太朗くん(合川東小4年)が第16代目の国王に決まり、国王となった方を記念し、同公園の入口にあじさいが植樹され名前が入った木札が立てられます。伊藤くんは優勝トロフィーを片手に「ぼくの名前がついたあじさいを植えてもらえるのはとてもうれしい」と感想を述べていました。
また、あいかわ保育園児による野点も行われ、かわいらしい園児によるお手前が披露されました。甘いお菓子に笑顔、苦いお茶に渋い顔をする園児たちに、保護者らは笑顔で見守っていました。
スペシャルイベントでは、昨年に引き続きヤートセ踊りが披露されました。出演の「酔楽天」(秋田市)と「恋舞」(二ツ井)が会場を熱気あふれる踊りで魅了しました。
また、ドラムサークル(北秋田市)はジャンベをはじめ、いろいろな打楽器で会場の観客と一緒にリズムを即興で作り上げ、一体となって音を楽しむ時間をつくりました。
ウルトラマネーゲームでは、実行委員長が箱からボールを取り出すたびに、赤か青かとボールに注目し、あたりはずれに歓声があがり会場を沸かせました。
ヤートセ踊りのチーム「酔楽天」(秋田市)と恋舞(二ツ井)が熱い会場を更に熱く盛り上げました
『ヤートセ踊りのチーム「酔楽天」(秋田市)と恋舞(二ツ井)』動画をダウンロード1
『ヤートセ踊りのチーム「酔楽天」(秋田市)と恋舞(二ツ井)』動画をダウンロード2
公園内には西洋あじさいをはじめ、ガクアジサイ、エゾアジサイなどが公園の斜面に色鮮やかに咲き誇り、訪れた人たちは、ベンチに座って鑑賞したり、記念撮影をしたりしていました。 翠雲公園には、約2500株のアジサイが植えられており、今が見頃を迎えています。
種類は、西洋アジサイ(赤・青・白)、ガクアジサイ、エゾアジサイ、ベニガクアジサイ、甘茶アジサイ、フイリアジサイ、タマアジサイがあります。ぜひ一度、翠雲公園のアジサイの壮観な眺めをご覧ください。