2008年07月14日
コンテンツ番号2306
八幡宮綴子神社例大祭
(2008.7.14)
八幡宮綴子神社(武内尊英宮司)の例大祭が7月14日(月)から始まり、宵宮のこの日は午後7時過ぎから直径3.80mの大太鼓をはじめ3張りの大太鼓、また獅子踊りや奴踊りなどの郷土芸能が同神社に奉納されました。
同神社の祭典は雨乞いの神事として今から約700年前の弘長年間に始まったと伝えられており、現在は、綴子上町(うえまち)、下町(したまち)の2集落がそれぞれ徳川方、豊臣方に分かれて1年交代で奉納行事を行っています。
今年の当番町は上町。この日はあいにくの雨でしたが、槍や豊年旗を掲げた「ヤツパリ」と呼ばれる棒術使い、裃(かみしも)姿の侍らが、雷鳴に例えられるという音を響かせた3張りの大太鼓を従えて出陣、集落内の道路約150mを練り歩きました。
神社内の神事終了後、奴袴姿の露払い太夫を先頭に神社境内に行列が入場、躍動感あふれる獅子踊り、子どもたちによる大太鼓踊り、奴踊り、棒使いと伝統の芸能が次々と演じられ、見物客を楽しませました。
15日(火)の本祭りは午前11時頃から奉納行事が行われます。なお、集落内には駐車場がありませんので、国道7号線沿いの道の駅たかのす「大太鼓の館」駐車場をご利用ください。
お問い合わせ
市産業部商工観光課 TEL:0186-62-6639
大太鼓の館 TEL:0186-63-0111