2008年07月16日
コンテンツ番号2279
東北大会での健闘を誓う
(2008.7.16)
7月5日から13日まで、潟上市の長沼球場を会場に開かれた第28回全日本学童軟式野球県大会で準優勝に輝いた北秋田代表の鷹巣小学校野球部のメンバーらが市役所を訪れ、佐藤修助副市長に成績を報告したほか、8月に山形市で開かれる東北大会での健闘を誓いました。
同小は、7月5日の1回戦で土崎南スポーツ少年団(秋田第3代表)を9−2、翌6日の2回戦では川内スポーツ少年団(由利・本荘代表)を8−1といずれもコールドゲームで下し、12日の3回戦では朝倉スポーツ少年団を8−5と撃破、2年前のベスト8を上回り、準決勝に進出しました。この試合でも打棒が爆発、開催地代表の追分スポーツ少年団を10−0の大差で下し決勝戦に進みました。
決勝では、横手代表の旭スポーツ少年団と対戦、5回まで4−1とリードされたものの粘り強さを発揮、7回の裏には2点を返し1点差まで詰め寄りましたが、惜しくも3−4で敗れ全国大会出場を逃しました。
市役所を訪れたのは、チームの代表9人のほか、監督の大久保喜徳教諭、遠藤元博教頭。大久保教諭が成績を報告したあと、遠藤教頭が、「応援したいただいた市長はじめ市民の皆さんに感謝を伝えたい。このチームは、準優勝を果てしても自慢することもない精神的にもよくできたチーム」「山形での東北大会でも期待に応えたい」などとあいさつ。
またキャプテンの鈴木凌真(りょうま)君が、「決勝では負けたけれど、東北大会では悔しさをバネに頑張りたい」と力強く健闘を誓っていました。報告を受けた佐藤助役は、何人かに試合での様子を聞きながら、「1点差は惜しい。優勝チームとはほとんど実力差がない。チームワークを大切に優勝を目指して頑張って」と激励しました。
東北大会は8月8日(金)と9日(土)の2日間、山形市で開かれます。同小の東北大会出場は、地元開催枠で県代表に選ばれた昨年に続き2年連続2回目。前年度東北を制した港北(秋田市)とともに出場します。