2008年07月17日
コンテンツ番号2272
東北電力が音楽のプレゼント
(2008.7.17)
東北電力(株)が主催するスクールコンサートが、7月17日(木)、米内沢小学校体育館で開催され、米内沢小学校、浦田小学校、前田小学校、大阿仁小学校4校の児童360名が本物の演奏にふれました。
このコンサートは、東北電力(株)が地域に貢献する文化活動の一環として19日に市文化会館で開催する「名曲の夕べ」を機に、市内小学校に演奏会の希望を募ったところ応募した米内沢小学校の体育館が条件に適っているとして開催の運びとなったものです。
演奏は山形交響楽団によって行われ、楽団員によるわかりやすい曲の紹介とともにベートーベンの「運命」やペールギュントの「朝の気分」などポピュラーなクラシック5曲はじめ、アニメ映画のテーマ曲3曲が演奏され、子供たちは、演奏が終わるたびに盛んな拍手をおくって、会場いっぱいに響く迫力ある生の音楽を楽しんでいました。
演奏の途中では、指揮者の佐藤寿一氏が指揮の役割について「音楽の速さを合わせたり、音の大きさを合わせたりします」と説明し、各校の代表にタクトを振らせて実際に演奏させました。
思わぬ体験に代表の子供たちは「音楽が合うのが楽しかった」「速さを合わせるのがむずかしかった」「緊張した」などと感想を述べていました。 また、米内沢小学校の児童全員がオーケストラの演奏に合わせて校歌を斉唱しました。
最後に「ラデツキー行進曲」がプレゼントで演奏され、元気に手拍子を合わせながら盛り上がりました。
コンサート終了後、児童を代表して米内沢小学校6年生の武石新太郎君が「思い出に残る演奏会でした。すごく楽しかったです」とお礼を述べました。
東北電力「名曲の夕べ」は、7月19日(土)、招待者を対象に北秋田市文化会館で開催されます。