2008年07月23日
コンテンツ番号2261
地域の幹線道路整備促進を
(2008.7.23)
本市鷹巣・七日市地域の幹線道路「一般県道揚の下岩脇線」「同桂瀬笹館線」沿線の住民らが7月23日(水)、県北秋田地域振興局の藤田了治局長に、同路線の改良を求める陳情を行いました。
一般県道・揚の下岩脇線は、七日市岩脇地内で国道105号線から分岐し、品類、深沢、吉ケ沢、下舟木、上舟木を通って桂瀬笹館線に至る路線。旧カーブがあり、幅員が狭いなどの理由から一般車両や救急車等の緊急車両のスムースな走行に支障をきたしており、そのため平成16年には岩脇工区(ミニバイパス)が整備され、また今年度は品類工区の完成が見込まれています。
また桂瀬笹館線は、大館市笹館地内で国道285号線を分岐し、大館市境で一端途切れ、北秋田市明利又から松沢を通って森吉地区の桂瀬に至る路線。
この2路線では、これまで断続的に整備が行われてきたものの、まだ狭あいな区間も多く、揚の下岩脇線では特に今年度の品類工区につながる品類橋・品類流域運動公園間約300mほか吉ケ沢・深沢集落間で、また笹館桂瀬線では上舟木・松沢集落間の幅員が狭く、地域住民から車両通行に支障あるとして要望が出されており、この日の陳情となったものです。
陳情には、七日市地区在住の鈴木茂雄市議会議員と津谷永光県議会議員、集落代表者1人、佐藤修助副市長の5人が参加。鈴木さんは、「地域住民の安全、安心を高めることが地域発展につながる。ぜひ整備促進の検討を」、と藤田局長に陳情書を手渡しました。
藤田局長は、趣旨に理解を示しながら陳情書を受け取っていました。