2008年07月24日
コンテンツ番号2251
まちに祭りばやし響く
(2008.7.24)
お祭りムードを盛り上げている創作太鼓グループ鷹巣ばやし普及会の曳き山
『お祭りムードを盛り上げている創作太鼓グループ鷹巣ばやし普及会の曳き山』動画をダウンロード1|2
鷹巣神社(田島秀彦宮司)の祭典が24日から始まり、祭ばやしを奏でながら巡行する引き山や、子ども会のみこし、各種の露店などがお祭りのムードを盛り上げています。
鷹巣神社は、明治時代まで現在地にあった八幡堂と、その周辺にあった愛宕堂、伊勢堂の3社が前身。うち八幡堂は、鷹巣村草創期の肝煎・斎藤伊勢にまつわる村社で、「鷹巣」の地名の由来となった白鷹の伝説で知られています。
宵宮の24日は、午後から曳き山や子ども会みこしの巡行が始まりました。毎年祭りに参加している創作太鼓グループ「鷹巣ばやし普及会(野呂俊二代表)」は、鷹巣神社でお祓いを受けた後、軽快な「鷹巣ばやし」を演奏しながら町内を廻り、祭りムードを盛り上げていました。
また、住吉町通りでは、およそ350メートルほどの区間に約80店の露店が立ち並び、夏休みに入った子どもたちや親子連れで賑わっています。開店時間は24・25日とも午後10時まで。
このほか、途絶えていたみこし巡行を4年前の平成16年に復活させた北秋田市商工会青年部(木村信智部長)では、昨年から宵宮のみこし巡行を始め、午後5時に商工会前をスタート、大町から米代町通り、住吉町通りなどを練り歩くことになっています。
また、25日は青年部員に加え市民有志が参加してのみこし担ぎが行われます。みこしは午後12時30頃鷹ノ巣駅前をスタート、鷹巣神社に向かい、家内安全や商売繁盛を祈願します。