2008年07月25日
コンテンツ番号2246
みこし巡行、露店などでまちに熱気
(2008.7.25)
市商工会青年部によるみこし巡行(25日)
『市商工会青年部によるみこし巡行(25日)』動画ダウンロード1|2
鷹巣神社(田島秀彦宮司)の例大祭が24日(木)から始まり、太鼓の引き山やみこし、露店などで、町内が祭りの熱気に包まれています。25日(金)の本祭りでは、北秋田市商工会青年部(木村信智部長)を中心とする若者有志がみこしを巡行、鷹巣神社に奉納し商売繁盛や家内安全などを祈願しました。
同神社のみこしは、戦後から昭和40年代初頭まで、鷹巣青年会を中心に100人余りの担ぎ手で巡行されていました。しかし、その後は軽トラックに載せられて数年間巡行したものの、担ぎ手が少なくなったことなどからお蔵入りになってました。
しかし、平成16年に旧鷹巣町商工会青年部が「活気のある祭りにしたい」と34年ぶりに復活させました。巡行にあたっては、みこしの総重量が300キロを超えることもあり、青年部員では担ぎ手を公募、今年も青年部員のほか、祭り好きの若者など30人ほどが参加しました。
巡行は午後1時過ぎ、全員で気勢を上げながら鷹ノ巣駅前を出発、「セヤ!、セヤ!」と威勢のよい掛け声をかけながら、神職や氏子らとともに駅前・銀座通りの目抜き通りを経て鷹巣神社に向いました。
担ぎ手は肩に食い込む重さに耐えながら市内を巡行、商店街では沿道の買い物客などから拍手が送られていました。このほか、創作太鼓グループ・鷹巣ばやし普及会や鷹巣祇園太鼓振興会の曳き山、各町内の子どもみこしなどがにぎやかに街中を巡行し、夏祭りのムードも最高潮に達しています。
住吉町通りでは、およそ350メートルほどの通りの片側に、わた飴売りや金魚すくいなど露店が建ち並び、夏休みに入った子どもたちなどで賑わっています。 露店は今日25日も夜10時まで開店の予定です。