2008年07月31日
コンテンツ番号2173
市税の納期内完納を目指して
(2008.7.31)
市税の納期内完納や納税思想の普及を図る北秋田市納税組合連合会(桜庭圭介会長)の平成20度定例総会が7月31日、森吉コミュニティセンターで行われ、優良組合の表彰や今年度の事業計画などが承認されました。
納税貯蓄組合とは、昭和26年に制定された納税貯蓄組合法に基づく団体で、納税資金の備蓄による各種税金の円滑な納付を目的として組織された団体です。
組合には、国税、県税、市税等の納税者であれば誰でも加入です。現在、組織は全国の市町村の商店街や町内会、同業組合、企業等の納税者を構成メンバーとする「単位組合」を基礎単位とし、その上に市町村連合会、所轄税務署単位に地区連合会を、更にこの地区連合会を構成員として、都道府県ごとの連合会が組織されています。
北秋田市でも、自治会や職場単位で324組合が組織されており、約8000人が加入しています。各組合では、納税資金の貯蓄のあっせんや納税思想の普及を図る等の活動しています。
総会では、桜庭会長が「昨年は、甚大な災害があった中でも納税の成果をあげることができた。これも各地区の組合長の尽力のおかげ。これからも会員の納税意欲の高揚につながるよう活動を続けていきたい」などとあいさつ。
また、畠山総務部長が「昨年の市税収納率は96.8%うち納税組合が98.63%となり、納税組合の皆さんには大変ご協力を賜り深く感謝いたします。景気低迷、過疎化、少子高齢化が進み、市財政が厳しいなか自主財源の確保が非常に重要です。引続き、市税の納期内完納にご協力をお願いします」などと岸部市長からのメッセージを代読しました。
引続き行われた北秋田市長表彰の表彰式では、優良納税団体として、鷹巣支部 南鷹巣納税組合(山口幸組合長)に表彰状が手渡されました。また、納税功労者として合川支部 関喜三郎さん(金沢納税貯蓄組合長)、森吉支部 庄司作治さん(新町第4納税貯蓄組合長)、阿仁支部 武田豊司さん(共栄納税貯蓄組合長)の3人が表彰されました。