2008年06月01日
コンテンツ番号2130
奥森吉の観光シーズン幕開け
(2008.6.1)
奥森吉・太平湖の湖水開きが6月1日(日)行われ、湖を周航する遊覧船の運航が始まりました。
太平湖は昭和28年に森吉ダムの完成によってできた人造湖。周囲はカエデやナラ、トチなどの広葉樹に覆われ、夏の新緑、秋の紅葉のシーズンには遊覧船からの眺めを目当てに多くの観光客でにぎわます。また、森吉山の東麓に位置し、遊覧船でわたる小又峡は「県の名勝及び天然記念物」に指定されており、家族連れなどでも気軽に散策が楽しめます。
湖水開きのセレモニーでは、はじめに太平湖グリーンハウス内で神事が執り行われ、遊覧船や小又峡を管理する(財)北秋田市森吉観光公社の職員など関係者や一般観光客などが参加し、今シーズンの無事故を祈願しました。
このあと、遊覧船が発着する高清水桟橋まで下り、今年度第1便として出航した「森吉丸」を見送りました。 この日はあいにくの雨天で観光客もまばらでしたが、遊覧船は新緑映える湖面をすべるように航跡を残し、観光シーズンの幕開けを告げました。 遊覧船は例年11月上旬まで運航されています。