2008年06月09日
コンテンツ番号2121
花でまちを美しく
(2008.6.9)
県立鷹巣農林高校(那須正美校長、生徒数272人)の生徒たちが、 今年も市役所周辺の歩道を花のプランターで飾り、住民や道行く人たちにとても喜ばれています。
この活動は、同高農業クラブによる地域の環境整備活動の一環として毎年この時期、全校生徒総出で行っているもので、6月9日(月)、同校正門前から米代児童公園までのおよそ500メートルの両側の歩道にベゴニアの植えられたプランターを設置しました。
設置したプランターは100鉢以上。今年2月から農業科学科の生徒たちが土づくりから丹念に準備をはじめ、ようやくこの日を迎えました。
活動暦は長く、30年ほども続けられており、同校の伝統になっています。当初使ったプランターは、コンクリート製のU字溝のため、とても重く、クレーン車で運搬していたそうですが、現在は軽いプラスチック製のものを使用しており、運搬や積み降ろしも教職員の指導によって生徒たちが慣れた手つきで行っていました。
各プランターはクラスごとに分担が決まっていて、潅水や草取り、また台風などでプランターが転んだりしたときの管理も生徒たちの手役割。しかし、町内の方たちも積極的に手入れをしてくれるので、とても助かっているそうです。
ベゴニアは花の期間がとても長い品種で花の終わる10月過ぎまで設置されます。市役所前の道路を通られる際は、ぜひこのプランターにもご注目ください!