2008年06月18日
コンテンツ番号2014
来るべき災害に備えて
(2008.6.18)
市が「北秋田市避難判断・伝達マニュアル」を策定するための説明会が6月18日から行われています。
このマニュアルは、昨年の9月に発生した水害時の経験を踏まえ、対象となる住民に避難勧告等を速く・的確に伝え、スムーズな避難を行うことを目的として作成されるものです。
水害や土砂災害の警戒区域や災害発生時の避難場所、避難時の留意点、避難勧告等の具体的な考え方・伝達の方法などが示されることとなります。
森吉地区の五味堀コミュニティセンターで行われた説明会では、参加した地区の自治会長に対し、市の担当者から「避難勧告等が発令されたときは市と協力して住民の避難状況や要望の把握をお願いしたい」という説明がありました。
また、参加した自治会長からは避難所となる施設の大きさや設備、観測所の水位計などについて活発に意見が出されました。
この説明会は、森吉地区を皮切りに7月末まで鷹巣・合川・阿仁の各地区で行われます。