2008年06月30日
コンテンツ番号2003
初泳ぎで歓声
(2008.6. 30)
本格的な夏の到来を前に市内の小学校では27日からプール開きが始まり、各学校のプールで子どもたちが1年ぶりの水の感触を楽しんでいます。
30日に行われたのは、浦田小学校と竜森小学校。うち、森吉地区浦田の浦田小学校(佐藤久生校長、児童数27人)では、気温がぐんぐん上昇した午後から全校児童が水着に着替えてプールサイドに集合し、「プール開きの会」が始まりました。
はじめに佐藤校長が、「今日は皆さんが待ちに待ったプール開き。1年生は、まず顔を水につけられるように、そして水に潜れるように。3年生は海に行っても楽しく泳げるように、それぞれ目標を持って楽しく泳いで。ただし、水の中での事故は命に関わること。十分気をつけよう」などとあいさつ。
この後児童2人が、「プールにはいる前にはトイレに行って鼻をかむ」「準備運動とシャワーを忘れない」「飛び込みはしない」などの注意事項を低学年の子でもよくわかるように動作で示して見せました。
6年生の神成研冴(けんご)君が、「プールの決まりをしっかり守って楽しく泳ぎましょう」とプールでの事故がないように呼びかけ、準備体操のあと一斉にプールに入りました。
この日は佐藤校長ほか担任の先生らも一緒にプールに入りました。児童と先生が手をつないで輪になってプールを回り、できた渦の流れにのって子どもたちが体を浮かせてみたり、また、水を掛け合ったりしてはしゃいだりと、約1時間ほどの間、子どもたちの歓声が響き渡りました。