2008年05月09日
コンテンツ番号2224
4支部の一体感創出に努力
(2008.5.9)
北秋田市老人クラブ連合会(佐藤喜美男会長)の平成20年度総会が5月9日(金)、阿仁ふるさと文化センターで開催され、新年度の予算、事業計画などを決めました。
総会では、はじめに佐藤会長が「昨年の豪雨災害による復旧が進んでいるようだが、高齢者なりに危機への対応を心がけていきたい。クラブの三大目標としている、健康づくり、友愛活動、奉仕活動について、4支部の伝統と特色を尊重しながらも行政機関の支援を活用して市のクラブとしての一体感を創出するよう取り組んで行きたい。女性委員会の積極的な活動は組織強化に向けて大きく期待できる。事業計画もいろいろあるが、明るくのびのびとクラブの活動を進めたい」などとあいさつ。
来賓として出席した佐藤修助副市長と庄司憲三郎市議会副議長は、「後期高齢者医療制度、内陸線、阿仁スキー場など行政の課題に対し市でも前向きに取り組んでいる。全国植樹祭の準備を進めているが、老人クラブとしても協力いただきたい」「人口が減少し、学校などの統合も進められているが、新病院や森吉山ダムの完成が近づいており、新たな地域づくりの条件も生まれる。老人クラブも各種団体と連携して地域づくりの一翼を担っていただきたい」などと激励しました。
議案審議では、提案された平成19年度事業報告と決算及び平成20年度の事業計画と予算が原案どおり決定されました。平成20年度の事業計画では、年2回の市老連通信の発行ほか、
- 老連大学校(6月〜11月・県社会福祉会館)
- 女性委員会郷土視察研修会(5/19)
- 県老連ペタンク競技大会(7/中旬)
- 高齢者8人制バレーボール親睦交流大会(9/11・秋田市立体育館)
- 女性委員会お楽しみ会(10/4・阿仁公民館)
などが予定されています。