2008年05月18日
コンテンツ番号2280
駅前の“市日”にぎわう
(2008.5.18)
採れたての野菜などを直売する「軽トラック市」が5月18日(日)、歩行者天国となった鷹巣駅前商店街で開かれ、格安の新鮮野菜などを求める市民らでにぎわいました。地元商店会や商工団体で作る軽トラック市実行委員会(高橋伸幸実行委員長)の主催。
市では一昨年、県の「まちの賑わい作り事業」モデル地区に選ばれたことから、鷹巣地区の商業者らが推進委員会を結成、にぎわいのある街中形成にむけた取り組みを進めてきました。
軽トラック市も、委員会が進めるアクションプランの一つとして計画されていたもので、商工業者、生産者相互の交流を図るとともに、商店街への誘客を目的とした事業です。
実行委員会では岩手県雫石町などでの成功事例を先例に昨年の11月、試験的に実施、今年は4回の実施を計画しました。この後7月20日、9月21日、11月2日の3回の開催が予定されています。
午前9時に始まった「朝市」には、市内の事業者を中心に、大館市や横手市からも参加、14台の軽トラックとフリーマーケット8団体が出店しました。合わせて、商店街の各商店も軒先に商品を並べにぎやかな目抜き通りとなりました。
道路の両脇には、新鮮な野菜などの農産物、加工品や特産物を積み込だ車両がずらりと並び、詰め掛けた市民らはお目当ての商品をじっくりと見定め、“市日”を楽しんでいました。