2008年05月27日
コンテンツ番号2309
北秋田市上小阿仁村病院組合議会臨時会
(2008.5.27)
北秋田市上小阿仁村病院組合議会臨時会が5月27日(火)、公立米内沢総合病院で開かれ、平成19年度事業会計補正予算の専決処分と平成20年度事業会計補正予算を原案どおり可決しました。
提出された議案、専決第1号、平成19年度事業会計補正予算(第5号)は、収入に病院事業収益の特別利益342,977千円を追加するのが主な内容。議案第7号 平成20年度事業会計補正予算(第5号)は、収入の医業収益8,000千円の減、医業外収益8,110千円の追加。支出で医業費用114,893千円を追加するのが主な内容。
審議に先立ち、岸部陞管理者は「議員や職員各位のご協力により経営状況も好転しつつある」と感謝を述べ、4月から院長に就任している高田五郎医師からは「医療費抑制など厳しい状況だが経営改善に向け努力したい」とあいさつがありました。
審議では、議員から「専決処分と決算の見込み」「人工透析の運営」「未収金」についてそれぞれ質問がありました。岸部管理者及び当局は、「8月に決算議会に確定した額を提示する。人工透析は専任医師がいないので今後の継続について北秋中央病院や扇田病院などと協議する。未収金は5年を期限として処理しているが回収に努める」などと答弁がありました。
議案は、簡易採決の結果全会一致で可決されました。