2008年04月03日
コンテンツ番号2323
北秋田市で新生活をスタート〜山村留学まとび学園 入園祭〜
(2008.4.3)
山村留学まとび学園(園長・三澤仁 市教育長)の入園祭が4月3日、市学童研修センターで開かれ、受け入れ農家や関係者など約30人が第16期生4人(前年度からの継続2人、新規2人)を歓迎しました。
式では、三澤園長が「みなさんようこそ、まとび学園へ来てくれました。まとび学園では、楽しいことがたくさんあります。そして、自分のことは自分でやり、みんなで仲良く助け合い、いろんな人に感謝することが、ここでの生活で身に付きます。今年一年、楽しく仲良く山村留学生活を送ってください。また、保護者の皆さん、大事な子どもさんを手放すことは心配で不安だと思いますが、ここの地は心優しい温かい人がたくさんいますので、安心しておまかせください」と歓迎のあいさつ。
つづいて、子どもたちが「キャンプをしたり、川でカジカ突きをしたい」、「野球をがんばりたい」、「マラソンをがんばりたい」、「かまくらを作りたい」など山村留学での抱負を発表しました。
最後に、今年山村留学生活の2年目を迎える野あかりさん(神奈川県・中1)が「一年間4人で力を合わせ、楽しい一年間になるようにしましょう」と歓迎の言葉を述べました。
今年度は、野あかりさんのほか、3年目を迎える仲宗根瑠美(るび)くん(神奈川県・小6)、今年度から山村留学の仲間入りをする安井和哉(かずや)くん(大阪府・小4)と、菊地瞭太(りょうた)くん(神奈川県・小4)の4人が北秋田市で新生活を送ります。
まとび学園は、旧合川町で平成5年より継続している山村留学制度で、一年間受け入れ農家と山村留学センターを交互に生活します。野崎さんは合川中学校、仲宗根さん、安井さん、菊地さんは合川南小学校にそれぞれ通学し、まとび学園では自然体験や農家体験などをします。