2019年06月10日
コンテンツ番号3114
医療サービスの向上にむけた連携を
(2019年6月10日)
令和元年度 第1回北秋田市民病院運営連絡協議会が、6月10日(月)に北秋田市民病院で行われました。
はじめに、会長である津谷市長は「市民病院には、地域の中核病院として日々頑張ってもらっている。人口減少、高齢化といった非常に厳しい状況が続いているが、市民が必要とする医療をどのように提供していくかが大きな課題である。運営連絡協議会は、課題解決に向けた連携を図るものであり、今後も連携を強化し、協力をお願いしたい」などとあいさつ。
つづいて、副会長である神谷彰院長は「厚生労働省の発表により、北秋田医療圏域が全国で最も医師が少ないことが分かった。病院としても、医師が赴任しやすいような環境を整えていきたい。今後、国、県からは地域医療構想、働き方改革が求められる。働き方改革に関しては、病院の医療機能に大きく影響するため対策を十分に進めていきたい。今後も、地域住民の要望に沿い、医療の充実に努めたい」などとあいさつを述べました。
協議会委員の紹介のあと、次第に沿って、市民病院、北秋田市からの報告や市民病院に対する要望等の対応についてなど、今後の医療サービスの向上に向けて話し合いが行われました。