2019年06月11日
コンテンツ番号3113
有事に備え水防箇所を確認
(2019年6月11日)
米代川重要水防箇所合同巡視が、6月11日(火)に鷹巣右岸地区鷹巣第2排水樋管周辺(伊勢町)で行われ、各機関の関係者や地元自治会員ら約40人が参加し、洪水時に備え水防箇所を確認しました。
はじめに、能代河川国道事務所の増竜郎事務所長が「この合同巡視は、これから迎える洪水期の前に毎年行っている。水防上重要な箇所を確認し、意見交換をすることはとても大切なこと。近年の気象は想定外なことばかり。想定外なことも想定しながら治水対策を進めていかなければならない。今日の巡視の結果を、今後の出水時における対応に生かしてもらいたい」などとあいさつを述べました。
続いて、津谷市長が「能代河川国道事務所や水防団のほか、地元自治会の皆さんに多く参加していただきうれしく思う。近年の気象は想像がつかないことが当たり前となってきている。地域の方々の命を守るため、日頃より危険な箇所を点検し、これから迎える出水期に備えてもらいたい。これからも市民の安全安心のため、市としても関係機関と連携をとりながら取り組んでいく」などとあいさつを述べました。
このあと、能代河川国道事務所の岸野実河川管理課長が米代川の重要水防箇所の概要を参加者に説明。鷹巣右岸地区3か所(鷹巣第2排水樋管、東鷹巣橋、栄橋)、南鷹巣地区(小猿部川合流点)、坊沢地区2か所(坊沢測帯、前山川水門)、今泉地区(今泉排水樋管)の計7か所の重要水防箇所を巡視し、自治会員らとともに対策や水防工法を確認しました。