2008年04月27日
コンテンツ番号2437
第57回鷹巣中央公園「桜を観る会」
北秋田市観光協会(藤本忠会長)が主催する第57回「桜を見る会」が4月26日(日)、鷹巣中央公園の芝生広場で開かれ、約60人の参加者が、桜吹雪の舞う風情と歌謡ショーなどを楽しみました。
同公園は、桜の名所として知られ、園内にはソメイヨシノを中心に、シダレザクラ、ヤエザクラ、ヤマザクラなど約850本が植えられています。中央の堤を囲むように咲き誇る満開の桜を目当てに、毎年多くの花見客が訪れます。
例年だと連休期間中に満開の時期を迎えますが、3月から暖かい日が続いたことなどが影響し、今年は開花が10日ほど早く、公園内のソメイヨシノは満開の時期を過ぎすでに散りかけの状態。前日の25日に開幕した桜祭りも、初日は好天に誘われて行楽客も繰り出していましたが、この日は少し肌寒く、午前中は人出もまばらでした。それでも正午過ぎには、集まった参加者で雨天用に用意されたテントが埋まりました。
藤本会長は、「自然が相手とあって開催時期を合わせるのは難しい。しかし見方を変えれば、花の散る中での宴席も風情ある楽しみ方だろう。今日は時間の許す限り楽しんで」とあいさつ。 また、三澤教育長が「今年は桜も早熟のようなので『話に花を』咲かせましょう。また、全国植樹祭まであと49日となったが、皆さんの協力で大成功に終わらせましょう」などと祝辞を述べました。
伊藤公夫(まさお)市商工会長のあいさつのあと、吉岡興議長の音頭で乾杯し、参加者は、ステージでの歌謡ショーを聞きながら、野宴を楽しんでいました。
桜祭りは5月6日(火)まで。期間中のイベント予定は次のとおりです。
▽4月29日(火)大日向明子ショー
▽5月 3日(土)喜川ちあきショー、シルバー人材センター民謡同好会
▽5月 4日(日)スプリング☆フォーライブ、金沢恵美子ショー
▽5月 5日(月)「とこも」ライブ