2008年04月29日
コンテンツ番号2439
全国植樹祭第北秋田市実施本部第2回委員会
第59回全国植樹祭北秋田市実施本部(会長:岸部市長)第2回委員会が4月29日(月)市役所会議室で開かれ、県から動員要請のあった市職員の当日までのスケジュールなどを確認しました。
全国植樹祭は、戦後の荒廃した国土の復興をめざして昭和25年に始まり、天皇皇后両陛下によるお手植えや全国各地からの参加者による記念植樹等を通じて、国民の森林に対する愛情を培うことを目的として毎年開催されている国の一大行事。植樹祭の運営主体は秋田県ですが、本市での開催が一昨年11月に決定したことを受け、市では行政機関や林業関係者、市民などからなる実行委員会(会長:岸部市長)を設立、植樹祭の成功に向けて取り組みを進めています。
また、市職員による組織として2月15日には実施本部を設置、県との連携のもと大会用務に携わる職員配置などの準備を進めています。この日は、県本部からイベントや接遇、消防、会場警備など総計で286人の動員要請があったことに伴い、各担当の役割と今後のスケジュールなどを確認するとともに、天皇皇后両陛下をお迎えする行幸啓の職務との調整などを図ったものです。
委員会では、はじめに副会長の佐藤修助助役が、「植樹祭まで50日を切った。式典関係と行幸啓はこれまで別々に準備が進められてきたが、職員態勢など調整を図りながら万全を期したい。業務が割り当てられている職員には、その内容についてしっかり把握してもらうよう徹底してほしい」などとあいさつ。
このあと、事務局から職員の配置案や県で開かれる説明会などの日程が示され、留意点を確認し合うとともに、今後は各担当ごとに説明会・研修会に参加し、職務内容の把握に務めることとしています。
なお天皇皇后両陛下の行幸啓については、両陛下が北秋田市に御着き後、沿道や訪問施設などで奉送迎が行われます。それに伴い、交通規制なども実施されることになっており、詳細については、6月1日号の広報きたあきたでお知らせする予定です。