2008年02月22日
コンテンツ番号5224
進捗状況や実施計画の運営体制を確認
第59回全国植樹祭北秋田市実行委員会(会長:岸部市長)の第4回実行委員会が2月22日、市交流センターで開かれ、現在の進捗状況や実施計画の運営体制などを確認しました。
実行委員会には委員約50名が出席。はじめに岸部市長が、「県実行委員会で実施計画が決定され、2月12日には衆議院議長公邸で行われた全国植樹祭特別委員会で、計画が承認されていよいよ具体的な計画が動き始めた。地元として素晴しいものを実施できるよう皆さんのご意見やご進言をいただきたい」などとあいさつ。
平成19年度の活動内容や北秋田市実施本部の体制などの説明のあと、実施計画の内容が委員に報告されました。県が作成し、このほど承認された実施計画は、植樹行事、記念式典、会場、運営、宿泊輸送、記念行事等で構成され、「豊かな『水と緑』の創造と未来への継承」をテーマに、県民協働でつくりあげる、とされています。
また、一般参加者の公募には3000名の募集に5173名の応募があり、県内全市町村からの応募があったが、特に北秋田市と秋田市からの応募が多いこと。先に開催された北海道や岐阜県などと比べても人口に対する応募の割合が大きいことから、全国植樹祭への県民の関心が高いことが伺えます。また、2月14日には県庁内で公開抽選会が行われ、当選者3000名を決定したことも報告されました。
また、参加者へのおみやげとして、秋田杉を使ったクマゲラの鉛筆立て(県外参加者用)と、楽器やコースターとして使えるシェーカーを発注していることが報告、確認されました。
質疑では、委員から「防犯指導隊にはまだ活動要請がないが、お手伝いできることはないか」「参加者に配布される市の観光パンフレットの内容を、もっと充実したものに作り直しては」「地域のPRを入れた流行歌や演歌などをつくり会場で披露してはどうか」などの意見や進言があり、「まだ警備体制の詳細が決まっていないため要請等がきていない、もうしばらくお待ちいただきたい」「観光パンフレットや歌の制作については、ぜひ検討したい」などとそれぞれ回答していました。
(2008.2.22)