2008年02月22日
コンテンツ番号5226
ふるさと☆食のつどい阿仁地区
(2008.2.22)
「ふるさと☆食のつどい阿仁地区」が2月22日、ふるさと文化センターで開催され、地域の伝統料理、家庭料理、アイディア料理およそ100品が持ち込まれ、料理を食しながら「食・文化・人」について語り合いました。
4回目の開催となった「食のつどい」には、料理を提供した住民のほか、地元阿仁中学校の生徒ら200人が参加しました。
つどいでは、材木町の割烹「はづき」成田さんと北秋田地域振興局の佐藤さんが阿仁の「ミズ玉、フキ、サク」を使った山菜料理の実演を行い、「宝の山・阿仁の山菜」の活かし方をアドバイスしました。
また、安部甲氏による「食文化あきた考」と題した講演も行われ、参加者らは阿部さんのアドバイスをメモを取りながら真剣に耳を傾けていました。
試食を兼ねた食和会では、料理の味比べをしたりレシピをメモするなど、「食」の話に花を咲かせ、地域の食文化の素晴らしさを再認識していました。
この日参加した阿仁中生は、阿仁にはたくさんの伝統料理があることを知り、この食文化を伝えていきたいと感想を述べていました。