2008年01月16日
コンテンツ番号5338
県道河辺阿仁線整備促進期成同盟会 設立総会
県道河辺阿仁線整備促進期成同盟会の設立総会が1月16日、ホテル松鶴で行なわれ、発起人である岸部市長をはじめ関係者が出席して、設立趣意書の確認や事業計画及び収支予算について審議しました。
同路線は秋田市河辺地内の国道13号を起点とし、本市打当地内の市道までの総延長約59の一般県道ですが、その路線の多くが山間地を通ることから、傾斜が急で狭い道路が多いいため交通事故の危険性が高いとされています。また、冬季のほか豪雨等による災害の恐れがある場合は通行止め等を余儀なくされているのが現状となっています。このことから安全・安心な道路交通の確保や観光振興、産業、経済の振興を図れるよう早期に整備促進するため、岸部市長、佐竹秋田市長、石黒仙北市長の3市長が発起人となって本期成同盟会設立となったものです。
総会でははじめに設立発起人となった佐竹秋田市長に代わり大山副市長が「道路行政は昨今の経済情勢により非常に厳しいが、相互交流を図りながら地域発展のため頑張っていきたい」、石黒市長は「道路整備と鉄道存続は相反するものではない。県内陸部へのアクセスが図られてこそ内陸線存続の可能性がでてくる」、岸部市長は「地域の発展、経済及び産業振興、そして観光振興にとっても重要な道路整備である」と3市長がそれぞれあいさつ。その後来賓祝辞、紹介が行なわれ、臨時議長に岸部市長を選出して議事が進められました。
議事では、本同盟会設立趣意書の確認、規約、役員選出、平成19年度事業計画、収支予算について審議が行なわれました。
平成19年度の役員には、会長に岸部市長、副会長に佐竹秋田市長、石黒仙北市長、監事に加賀谷正美秋田市議会議長、佐藤峯夫仙北市議会議長、吉岡興北秋田市議会議長が選出されました。
(2008.1.16)