2008年01月19日
コンテンツ番号5345
アマチュアバンドライブ「冬バン2008!」
真冬のライブイベント「冬バン!2008」と銘打ったアマチュアバンドの演奏会が1月19日(土)、市文化会館で開かれ、外は雪が降りしきる寒い夜に、6つのグループがホットな演奏を繰り広げました。
市内には20ほどのアマチュアバンドがあるといわれてていますが、いずれのグループも独自に練習を続けてはいるものの、予算や会場などの都合で発表の機会が少ないのが現状。そこで文化会館が若者たちの活動を支援することなどを目的として自主事業を企画、一昨年夏からこれまで夏冬3回のライブイベントが実施されてきました。
ライブは、地域のロックファンらに支持され、大好評。またグループらにとっても活動を広げる場や技術向上の良い機会となっています。
今回は、「BRA(Tブラット)」「Wild Cherry(ワイルドチェリー)」「KNUCKLE(ナックル)」「Nightmare(ナイトメア)」「ジュリアン☆ママ」の5つのバンドと、米内沢出身で現在東京を中心に演奏(ヴォーカル)活動を続けている本城奈々さんが出演。
訪れた聴衆は約250人。若いロックファンのほか、グループのメンバーの家族なども訪れ、「息子」や「孫」たちの晴れ姿を鑑賞する姿も見られました。一昨年の「夏バン!」では100人に満たない人数でしたが、ライブが定着し、会を重ねるごとに、ファンが増えています。
最初に登場したBRAT(ブラット)は、ロックの中でもパンクあるいはハード・コアと呼ばれる激しい演奏スタイルのバンド。華麗な演奏とノリの良いボーカルで、聴衆をロックの世界に引き込みました。最前列のステージ前には高校生や若いロックファンが詰め掛け、出演者と一緒に体を揺らしていました。
次に登場した「KNUCKLE(ナックル)」は、合川ふるさとまつりでもおなじみの、出演中最年少バンド。「大切な人へ」をテーマに熱い思いをサウンドに込めて演奏しました。このあと、各バンドが、オリジナル曲やコピー曲を思い思いに演奏し、会場は熱い演奏に引き込まれていました。
(2008.1.19)