2008年01月26日
コンテンツ番号5354
北秋田市交通安全祈願祭が1月26日、市中央公民館で開かれ、北秋田市長(代理:久留嶋総務部長)、戸松北秋田警察署長、鷹巣地区交通安全協会、同安全運転管理者協会、北秋田市交通安全母の会など関係者およそ60人が出席して、今年1年の無事故を祈願しました。
はじめに、鷹巣神社の田島宮司よりお祓いが行なわれた後、北秋田市長代理で久留嶋総務部長、宮野賢一郎鷹巣地区交通安全協会長、篠原康夫鷹巣地区安全運転管理者協会長、中嶋洋子北秋田市交通安全母の会会長、伊藤光仁北秋田地域振興局総務部長の順に玉串を奉奠しました。
引き続き、久留嶋総務部長が「久しぶりに冬らしくなったが、一昨年の豪雪が懸念される。交通事故の心配もあるが、昨年は北秋田管内では減少傾向にあり、大変喜ばしい。今年は「新生」という意味で、市では無事故を含め、安全・安心を市民に提供していきたい」、戸松北秋田警察署長は「昨年県内の交通事故は前年比でマイナスに抑えることができた。これは、11月1日から12月20日まで実施したセイフティーライト50日作戦の賜物。しかし、高齢者の事故が減少傾向にあるため、関係機関の協力を得ながら抑止できるよう努めていきたい」と、主催者を代表してあいさつしました。
平成19年の北秋田警察所管内における交通事故は、54件で前年に比較して△46件と大幅に減少。死亡事故は3件で、前年比△1件、△1人で、負傷者は、重傷者15人、軽傷者61人の計76人で前年比△42人となっています。
人身交通事故の主な特徴としては、最多が12月の7件、最少が9月の1件。時間帯は午前6時から8時までが8件、午前8時から10時までが10件、午後4時から6時までが14件で、この6時間で全体の59%を占めています。
また、地区別では、鷹巣36件、森吉10件、合川2件、阿仁4件、上小阿仁2件で、鷹巣が全体の67パーセントを占めています。
(2008.1.26)