2008年01月29日
コンテンツ番号5394
北秋田市高齢者大学全体公開講座
北秋田市高齢者大学全体公開講座が1月29日(火)、市文化会館で開かれ、市内6つの高齢者大学の学生が参加し、各地区の活動内容や公開講座を楽しみながら学習しました。
はじめに、三澤教育長が「北秋田市は高齢者がたくさんいる市なので、みなさんのオールドパワーを発揮して市の行事等にも積極的に参加してほしい。合併して各地区の垣根が取り払われ、学ぶ機会もたくさん増えている。このような全体会を通して交流を深めてほしい」等とあいさつ。
活動紹介では、阿仁生き活き大学(三杉有三阿仁公民館長)のスポーツ交流、森吉大学(佐々木邦夫学長)の移動研修、前田寿大学(渡辺美喜夫前田公民館長)の保育園児との交流会、合川ことぶき大学(武石美作合川公民館長)の市政学習、高鷹大学(金森嘉次郎学長)のクラブ活動等の各地区で行われている特色ある事業が紹介されました。
公開講座では、朗読ボランティアやまびこ(三澤甲江代表)の、昔語り「うそこきムコ」(小坂和子さん)をユーモアを交えた懐かしい秋田弁で語り、朗読「野麦峠」(嶺脇ルイさん、三澤民子さん)では表現豊かな朗読で、聴衆からは大きな拍手が贈られました。
引き続き行われた、思い出の歌喫茶ひまわり〜みんなで歌おう〜(齋藤郁夫代表)では、「雪の降る町を」、「影を慕いて」、「知床旅情」等7曲を生演奏の伴奏で学生全員で合唱しました。はじめは、小さな声で歌っていた学生たちも曲が進むにつれて声も大きくなり、最後には大合唱で締めくくりました。
(2008.1.29)