2019年06月30日
コンテンツ番号3097
訓練を通じて消防力の強化を
令和元年度北秋田市消防訓練大会が、6月30日(日)に市民健康広場で行われ、各分団が規律訓練やポンプ車操法などで日頃の訓練の成果を競い合いました。
訓練大会は、消防団員の消防訓練礼式および消防操法を習熟させるとともに、旺盛な消防精神をかん養して消防諸般の要求に適応する基礎をつくり、消防力の強化を図ることを目的として毎年開催されており、今年度の大会には市内13分団のうち5分団から135人の団員が参加しました。
開会式では、はじめに津谷市長が「今日の大会は消防活動の基本というべき、重要な訓練であり、消防団の皆さんには大会に向けて貴重な時間を割き、訓練をしてもらった。大会を通じて、消防団の一層の結束をはかり、それぞれの技術の熟練を目指してほしい」などと団員らを激励しました。
つづいて、戸島丈夫団長が「消防団員の皆さんには、普段仕事を持ちながら、訓練に励んでもらっている。今回の大会を通して、有事の際に何が出来るかを考えながら、普段の訓練を行ってほしい」などと訓示しました。
訓練大会は、消防訓練礼式により決められた操法と動作を、迅速かつ的確に行うもので、規律訓練、ポンプ車操法、小型ポンプ操法の3部門で行われました。この日は、各部門に選抜された2隊が参加し、審査員や他分団の団員が見守る中、連携のとれた動作で訓練礼式に沿った手順をこなし、日頃の訓練の成果を披露しました。
訓練種目 | 分団名 | 順位 |
---|---|---|
規律訓練 | 第4分団(鷹巣地区) | 1 |
第10分団(森吉地区) | 2 | |
ポンプ車操法 | 第11分団(阿仁地区) | 1 |
第6分団(合川地区) | 2 | |
小型ポンプ操法 | 第12分団(阿仁地区) | 1 |
第6分団(合川地区) | 2 |