2009年11月08日
コンテンツ番号5676
第30回鷹巣婦団連芸能祭
北秋田市鷹巣婦人団体連絡協議会(中嶋喜代会長)が主催する第30回婦人芸能祭が11月8日(日)、市文化会館で開催され、満場の観衆が、踊りや歌、寸劇などの多彩なステージを楽しみました。
同協議会は、昭和55年に七座、綴子など各地区婦人会、JA女性部、消費者の会など鷹巣地区の女性グループで発足した組織で、現在は21団体で構成されています。これまで婦人芸能祭ほか、「ふるさと踊りと餅っこまつり」や中央公園へのあじさいの植樹など地域づくりを目的として活発な活動を行ってきました。
芸能祭も同協議会の3大事業の一つで、会の発足以来続けられている行事。今回は30周年記念祭として例年に増して盛大に行われました。
開会式では、恒例となった参加各団体の代表による留袖姿でのあいさつ。14団体の代表が中嶋会長を中央にステージに勢ぞろいし、華やかに開幕しました。
中嶋会長は、口上のスタイルでこれまで取り組んできた会の活動を紹介し「今後も市民に喜んでもらえるよう努力したい。今年は西鷹巣大橋も完成し、地域の発展を心から喜びあいたい。今日一日、最後まで楽しんで」などとあいさつ。
この後、協議会が指導・育成している「ふるさと子ども太鼓」のメンバーのうち、各種行事に参加し積極的な活動を行った2人の小学生が表彰されました。また、ふるさと踊りと餅っこまつり実行委員会に寄付金が贈呈されました。
佐藤副市長、吉岡興議長の祝辞の後、30周年記念祭として120名の「チーム婦団連」による歌と踊りのステージ「みんなの笑顔を、元気を、北秋田市を」が始まり、女相撲や鷹巣盆踊り、ふるさと踊りや会長の詩吟を組み合わせた賑やかな演出でオープニングとなりました。
この後、藤蔭流の日舞、JA女性部、各地区婦人会、商工会女性部など17団体が、終演まで18演目を披露し、満場の観衆は、次々と繰り出される各団体の熱演に大きな拍手を送っていました。