2009年11月09日
コンテンツ番号5689
北秋田市特別職報酬等審議会
北秋田市特別職報酬等審議会の檜森正会長が11月9日、市役所を訪れ、特別職の給与についての答申書を津谷市長に提出しました。
市は、市長、副市長、教育長の特別職の給与額を任期中において5%減額するため、10月27日に特別職報酬等審議会へ諮問し、審議会が市に答申をしたものです。審議会の答申では、市の財政事情や地域の経済状況を考慮すると減額は妥当であると判断した、との意見内容が示されました。
答申にあたり、檜森会長は「審議の結果、委員の多数が諮問内容に賛成であり、諮問のとおり答申することになった。少数意見では、引き下げ幅が5%というのは率として大きいのでもう少し圧縮するということも可能ではないか、という意見もあった。世の中の経済状態が大変厳しいので、率先して引き下げの案を打ち出した市長に住民として心から感謝を申し上げ、今後ますます精力的に活躍することを願います」と述べました。
答申に対し、津谷市長は「地域の経済状況が決していいわけではありません。それを見据えた時に、我々の報酬を行く末5%削減するという内容になりました。北秋田市がより一層活力ある街になるように、我々三役、力を合わせてがんばりたい」と述べました。 北秋田市特別職の給与・報酬の額の改定については、市議会12月定例会に提案される予定です。
区分 | 現行の額 | 諮問の額 | 答申の額 | 備考 |
---|---|---|---|---|
市長 | 892,000円 | 847,000円 | 847,000円 | 任期中の5%減額 |
副市長 | 657,000円 | 624,000円 | 624,000円 | 任期中の5%減額 |
教育長 | 581,000円 | 552,000円 | 552,000円 | 任期中の5%減額 |