2019年05月06日
コンテンツ番号3094
雄大な自然の中でヤマザクラを楽しむ
森吉四季美湖桜を見る会が、5月6日(月)に四季美湖周辺で行われ、地域住民や関係者約50人が参加し、森吉山の雄大な自然の中でヤマザクラを観賞しました。
桜を見る会は、森吉四季美湖を守る会(庄司憲三郎会長)の主催によるもの。森吉四季美湖を守る会は「ダム湖周辺を人々が集う憩いの場に」とダム完成直後から植樹や環境美化活動をしています。植樹は、地元児童生徒らが参加し8年前から毎年のように実施しており、これまでに400本を超えるヤマザクラや広葉樹が植えられています。
はじめに、庄司会長が「この四季美湖畔公園を市民の憩いの場として整備してもらいたいと考えている。これからもご支援やご協力をお願いする」とあいさつを述べました。
続いて、来賓の金澤聡志産業部長が「森吉山ダム周辺では、森吉四季美湖を守る会の皆様をはじめとする多くのボランティアのお力添えのもと、森吉山の雄大な自然を楽しむことができる環境づくりが行われている。桜を見て思うことは、この素晴らしい四季美湖の景観をより多くの皆様に知ってもらうとともに、未来に残していきたいという想いである。市としても、その名のとおりどの季節でもその美しさを堪能できる場所として、今後たくさんの賑わいが生み出されるようしっかりと取り組んでいく」などとあいさつを述べました。
最後に、オカリナグループ「ドナーチェ」による演奏が行われ、美しい景観の中できれいな音色を奏で、参加者を楽しませました。
この日は、ヤマザクラはほぼ咲き終わっていましたが、一部のベニヤマザクラは今月中旬頃に開花を迎え、桃色の花を観賞できるとのことです。