2009年10月11日
コンテンツ番号5812
市内中学校で文化祭
(2009.10.11)
市内の中学校5校で10月11日(日)、文化祭が繰り広げられ、父兄、卒業生、地域住民で賑わいました。
教室には学級、部活動、選択教科ごとの学習成果が展示され、また、体育館では生徒有志による寸劇、バンドなどの多彩なステージが披露され、趣向を凝らした生徒会企画やクラス対抗合唱コンクール、郷土芸能など、各学校の特色あるイベントが行われました。
鷹巣中学校の今年度のテーマは「Action〜ひらけ!青春の舞台(ステージ)」。このモニュメントを正面玄関前に設置し、玄関上には「ようこそ鷹巣中学校へ」の横幕、入口にはのれんを掲げるなどまつり雰囲気を出して、来場する方々を歓迎していました。
合川中学校の今年度のテーマは「Line〜僕らがつなぐ新たな道〜」。学芸発表の体育館では今年の総合的な学習で伝統行事のまと火を中心に学習し、その成果を「全国のまと火」「合川まと火の歴史」「猿倉人形芝居」の3題を発表しました。
森吉中学校の今年度のテーマは「Action〜一人一人が森中を変える」。3年生が中心となり森吉地区に伝わる伝統芸能の和太鼓と阿仁前田獅子踊りを地域の方から指導を受け、その成果を「伝統芸能 和太鼓と獅子踊りのコラボレーション」と題して披露しました。
阿仁中学校の今年度のテーマは「誠(まこと)〜新・真・心」。学芸発表では「根子番楽」「からめ節」「比立内獅子踊り(駒踊り)」など阿仁地区に伝わる伝統芸能を一同に披露し、訪れた地域住民の喝采を浴びていました。また、昼の休憩には、2階に設置された食堂(スカイブルー)(満腹実現党)(Star×Star)の前では生徒がプラカードを持ち、それぞれの食堂への客の呼び込みをするなど大変賑わっていました。
鷹巣南中学校の今年度のテーマは「POWER&SOUL〜躍動の瞬間〜」。学芸発表での演劇では在日韓国人を題材とした「二つの名前」を上演し、1年生から3年生までが一丸となり熱演していました。また、南中が今年の人権運動の会場校であることから、人権に関する展示やクラスによる歓迎を表す壁画が階段等に設置されていました。