2009年10月24日
コンテンツ番号5823
第4回北秋田市産業祭が開幕
(2009.10.24)
第4回北秋田市産業祭が「大好き 北秋田市 おこそう 地域の風!」をテーマに、10月24日から鷹巣体育館で始まりました。農・工・商全般にわたる展示品の観覧や特産品を買い求める多くの市民でにぎわいました。
合併初年度は、旧町ごとに分散開催されました産業祭(産業文化祭)も、翌年から市全体の地場産業の振興や地域経済の活性化を図るため、市や商工会、JAなどで作る実行委員会が主催し、一本化したイベントとして開催されて4回目を迎えました。
会場の鷹巣体育館には、開館の午前10時前から大勢の人が詰め掛け、ステージ前で開会セレモニーが行われました。はじめに副市長の佐藤唯直産業祭会長が、「昨今の経済情勢は非常に低迷を続けている中で、今年もこのように産業祭が開催できたことは、地域の地場産業を支えている事業者並びに農林業者、そして関係団体の情熱のたまもの。地域を取り巻く環境は必ずしも好転する兆しを見せていない中で、農林業・商工業そして、いろいろな関係団体の方々がそれぞれの業種に希望、将来の発展を託し、安全で安心できる農産物の生産、あるいは安全安心な生活のできる環境づくり、物づくりに励んでおり、その情熱を感じて展示物をご覧いただきたい。また、出展者においては、同業種、異業種の方々と交流を深め、お互いに切磋琢磨することによって、それぞれの能力を高めていただきたい。今日・明日の二日間、いろいろな展示・催し物をどうぞごゆっくりご覧いただき、楽しみを共有していただければ」などとあいさつ。続いて、農産物品評会の表彰が行われたほか、来賓のあいさつがありました。
館内では、JA農産物展示品評会、福祉器具、木材、などの事業者による企業製品の展示や販売、、北秋田市に新設される高校の学校活動の紹介、秋田内陸線や大野台工業団地のPR、鷹巣技術専門校の展示・販売、鷹巣建築技能組合による巣箱づくり体験や建築技能大会課題実演が行われてました。
ステージでは、秋田県警察音楽隊演奏とカラーガード隊演技や人気フォークデュオ『ダックスムーン』の演奏、農事組合法人「坊沢営農組合」のとうふ早食い大会(大人の部)が行われ会場を盛り上げました。
このほか、サブ体育館と屋外のテント村では「びっくり商業祭」が開かれ、農産物・お菓子やスポーツ用品、除雪機等が格安販売。「やまと豚」や「なんこ鍋」などの特産品に多くの買い物客で賑わいました。また、会場周辺では、チェーンソーアートの実演(カービングショー)や煙体験コーナー、警察車両の展示なども行われました。
26日は、ステージで午前11時から大道芸人マッキーによるジャグリング、浅野保子民謡ショー、とうふ早食い大会(子供の部)が行われます。また、会場周辺では、チェーンソーアートの実演や消防ハシゴ車の展示なども行われます。