2009年09月12日
コンテンツ番号5908
平成21年度敬老式 森吉地区
(2009.9.12)
市内各地区の平成21年度敬老式が始まり、このうち森吉地区では、9月12日(土)、森吉総合スポーツセンターで開催され、75歳以上の市民約600名が、長寿を祝い、アトラクションなどで楽しいひとときを過ごしました。
北秋田市では、敬老式の対象となる75歳以上の方は、7809人で新たに75歳になった方はが675人、白寿(99歳)の方が16人、米寿(88歳)の方は219人となっており、最高齢は105歳、阿仁地区の女性の方です。
また、森吉地区では、75歳以上の方は1574人で、新たに75歳になった方が134人、白寿の方が7人、米寿の方は31人となっています。
式典で、津谷市長は「北秋田市は合併5年目となり、様々な問題がありますが、ひとつひとつ皆さまの経験と知恵をお借りしながら解決していきたい。それが皆さまへの恩返しになると思っています。皆さんがお互いに絆を深め合って、手を携え合って、生きがいを持って生きいきと暮らしていただきたい。いつまでも健康に留意され、末長くご健勝でお過ごしください」とお祝いの言葉を述べました。
また、小学生による敬老にあたっての作文も発表され、米内沢小学校5年の北林愛理さん、浦田小学校5年の柳山紗希さん、前田小学校5年の織山秀道さんが、日頃のおじいさんやおばあさんと一緒に暮らす様子などを説明しながら「いつも一緒にいて、色々なことを教えてくれてありがとう。これからも元気に長生きしてください。」などとそれぞれ作文を朗読しました。
祝品贈呈では、75歳以上の方々を代表して、木村安木子さん(米内沢本丁)に、米寿の方々を代表して嘉成千代治さん(米内沢新町)に記念品が贈呈されました。なお、白寿の方々にもお祝いが届けられました。
また、来賓の庄司健三郎議会副議長、近藤健一郎県議、北林丈正県議が祝辞のあと、新規敬老者を代表して加賀松蔵さん(桂瀬)が「ちょっと前まで、みんな『あんさま、ねぇさま』と呼ばれていたが、あっというまに75歳を過ぎてしまった。食生活に留意しながら、みんなで100歳を超えるまで元気に過ごしたい。本日は我々のために盛大な会を開いていただき、心から感謝申し上げます」などとお礼のことばを述べました。
式のあと佐藤篤市さん(米内沢日栄)の乾杯の音頭で祝宴が始められ、配られた料理を広げて舞台のアトラクションを楽しみながら、友人らとお互いの近況などを語り合い、楽しいひとときを過ごしていました。