2019年05月18日
コンテンツ番号3089
四季美湖を一望できる東屋が完成
四季美湖畔公園の東屋完成式典が、5月18日(土)に森吉山ダムの四季美湖畔公園で行われ、市内建設業者らが寄贈した東屋が披露されました。
この度完成した東屋は、市内建設業者を中心とする「四季美湖東屋建設プロジェクト実行委員会」が、市民の憩いの場になることを願いボランティアで製作したものです。設計から建設まですべて実行委員が受け持ち、市に無償で寄贈しました。東屋は高さ5メートル、幅と奥行きが3.5メートルの切り妻造りで、木材で造られています。このほか、木製のベンチや遊具も製作し、ともに無償で寄贈しました。
式典では、はじめに実行委員長の堀内秀悦さんが「四季美湖畔公園は、森吉山の四季折々の景色を望みながらダムを一望できる最高の公園。これまで植樹してきた桜も徐々に花びらの数を増やし、いずれは秋田を代表する桜の名所になると信じている。そのような公園に立派な東屋を建設できたことを誇りに思う。これまでご尽力していただいた関係各位に深く感謝申し上げる」などとあいさつを述べました。
続いて来賓を代表して津谷市長が「素晴らしい設備を寄贈していただき、感謝申し上げる。湖畔公園は、森吉山ダムが完成したときから、四季美湖を守る会を中心にたくさんのお力添えをいただき整備された。ダム広報館も昨年来場者が10万人を超え、四季美湖を訪れる方が増えてきている。四季美湖畔公園に一年を通じてたくさんの方々が来てくれることを願う」などとあいさつを述べました。
このあと、堀内実行委員長から津谷市長へ目録の贈呈が行われたほか、完成を記念してテープカットが行われ、色鮮やかな桜が咲き誇り、多くの人が訪れることを願い完成を祝いました。