2009年08月05日
コンテンツ番号5974
第44回首都圏合川会総会・懇親会
(2009.8.5)
首都圏合川会(小田嶋長忠会長)の総会・懇親会が8月1日(土)、東京上野の東天紅を会場に合川地区出身の首都圏在住の会員約60名が参加して開催されました。
市からは市長はじめ商工観光課長ほか職員合わせて4名が、また、合川地区生活研究グループ協議会の花野果(はなやか)の皆さんも物産販売を兼ねて参加し、参加者一同、2年ぶりとなる開催で大いに盛り上がりました。
冒頭、小田嶋会長のあいさつでは、昨今の経済情勢や混迷する国政を憂い、衆議院総選挙に対する期待などを交えながら、郷土北秋田市への温かい励ましの言葉がありました。
来賓としてあいさつした津谷市長は7月18日・19日の集中豪雨で合川地区住民への避難勧告、この4年間で約2千人が減少し、その対策となる雇用政策の方向性、また、市が直面している秋田内陸線ならびに北秋田市民病院の課題にも触れ、内陸線の乗車促進や医師確保への協力、市に建設されたバイオエタノール製造実証プラントの効果で、今後の林業再生に対する期待など市の現状と課題や今後の取り組みについて述べ、最後に「ふるさと北秋田市が魅力あるまちになるよう、鋭意、頑張ります」と結びました。
また、会を一時中断し、各種漬物をはじめトウモロコシやあきたこまち、たけのこの缶詰など郷土のなつかしい味を買い求める一幕もあるなど、和やかな雰囲気で会は進み、同郷の者同士でしか味わえない貴重な時間はあっという間に過ぎ、来年の再会を約束し盛会裏に終えました。