2009年08月06日
コンテンツ番号5971
平成21年度ALT辞令交付式
平成21年度北秋田市ALT辞令交付式が8月6日(木)、北秋田市中央公民館2階式場で行われました。
市教育委員会では今年度からALTを3人から5人に増員し市内の小中高生の英語教育の充実を図ることにしました。
今回、辞令が交付されたのは新規のスティーブン ウィルソンさん、グラント シェッチナーさん、アルフォンゾ フライルさん、アーロン ブランドさんの4人と今年度で4年目を向かえる再契約のロバート エバンスさんの計5人で、いずれもアメリカ合衆国出身です。
三澤仁教育長は新規のALTの皆さんには「一日も早く日本のことばを覚えていただき、北秋田市の子供たちと仲良しになって、正しい英語をしっかり教えてください。また、日本の文化や生活にも大いに触れ親しみ、心を通わせて、日本という国や日本人の気持ちを理解し、日本とアメリカが今まで以上に親密になれるよう、両国の交流の橋渡しとして頑張ってくださることを期待します」と4年目を向かえるろロバートさんには「4人のALTの方に日本の風習やいろいろな約束事をしっかり教えて、みんなをリードする大事な役目をお願いしたい」と歓迎のことばを述べました。
続いてのALTあいさつでは、新規ALTの4人は慣れない日本語で名前、出身地とこれからの抱負を「英語を教えることを楽しみにしている」(スティーブ)、「教える経験はありませんが、毎日がんばります」(グラント)、「アメリカと日本の文化の橋渡しとなりたい。一生懸命頑張ります」(アルフォンゾ)、「一生懸命頑張って、いい先生になりたい」(アーロン)と、4年目のロバートは流暢な日本語で「4年目を向かえよろしくお願いします」と述べました。
最後に、教育委員会の職員紹介が行われ、辞令交付式は終了しました。
今回、新規にALTになられた皆さんには一日も早く北秋田市に慣れ、日本とアメリカの橋渡しとして、また、市内の小中高生がALTとの出会いにより英語やアメリカに興味や親近感を持ち、将来、国際人として活躍する児童生徒が育つきっかけとなることを期待します。
【※国際交流員とは】
JETプログラム(語学指導等を行う外国青年招致事業)に参加し、地方公共団体で国際交流事業に従事する外国青年のことで、国際交流員(CIR)と外国語指導助手(ALT)として採用されます。国際交流員は日本語が話せることが条件となっています。