2019年05月22日
コンテンツ番号3085
県内初、奨励員に高校生2名委嘱

委嘱状を受け取る武石心愛さん(たけいしここあ:秋田北鷹高校1年)

委嘱状を受け取る武石蓮さん(たけいしれん:秋田北鷹高校1年)
5月22日(水)に市民ふれあいプラザコムコム研修室で、令和元年度第1回北秋田市生涯学習奨励員協議会が開催され、新任の方が6名、再任の方が7名の計13名の奨励員に津谷市長より委嘱状が交付されました。
生涯学習奨励員は市民の様々な学習活動を奨励し、生涯学習の推進・充実を図ることを目的としているもので、新任のうち、今回2名の高校生が委嘱を受けました。北秋田市生涯学習推進本部長でもある津谷市長は「生涯学習奨励員は、地域と行政をつなぐパイプ役でもあり、これからも力を発揮してほしい。また、今回、秋田北鷹の高校生たちにも、地域の課題解決に力を借りることとなった。高校生が奨励員となるのは、秋田県としても初のケースと聞いている。高校生にも地域の抱える様々な問題について、一緒になって勉強してもらい、いろいろな意見を発信して参りたい」などとあいさつ。
新任の高校生2名からは、「将来の夢に向かって経験をいかせるよう、出会いを大切にして、いろいろな発見をしていきたい」、「伊勢堂岱遺跡のボランティアをやったことがあり、その際にこの奨励員の活動について話を聞いた。この活動に参加できることを大変楽しみにしている」などの感想を述べていました。
協議会では、会長に祇園太鼓活動を行っている今立明さん(いまだちあきら)、副会長にミュージックケア活動を行っている成田友加子さんを選出し、今後の活動について協議が行われました。