2009年08月25日
コンテンツ番号6581
合川高校フェンシング優勝報告
(2009.8.25)
このほど奈良県で開催された第55回全国高校総体のフェンシング男子・個人サーブルで優勝した合川高校の齊藤采(つかさ)さん(3年:合川中)、個人エペで7位入賞した三沢僚(りょう)さん(3年:合川中)が武藤四郎校長と松井公章監督とともに市役所を訪れ、津谷市長に優勝の報告をしました。
フェンシング競技は8月7日から11日までの日程で宇陀市総合体育館でフルーレ、エペ、サーブルの3種目の個人戦と団体戦が行われ、、合川高校からは3名が出場しました。
最初に武藤校長が「団体戦では少し力が及ばなかったが、個人戦ではサーブルで斉藤選手が17年ぶりに本校に全国優勝のトロフィーを持ち帰ることができ、また、出場した3名の3年生が全員表彰台に立つことができた。2年後に県立高校と統合するが、統合高に移ってもこの勢いを持って北秋田市の高校の名を全国に刻んでいきたい」と優勝報告をしました。
続いて、松井監督が経過報告の中で「サーブル優勝、フルーレ3位、エペ7位と全員が入賞できたのは、残り少ない合川という名前を全国の大会で記録と記憶に残す活躍をしようを合言葉に選手が頑張った結果、これも、地元の方々の応援があったからこそ、感謝しています」と述べました。
また、斉藤選手は「1年生は4位、昨年は2位と悔しい思いをし、地元の人からも今年は優勝と言われ、無事に優勝することができ、統合前の合川という名をプログラム残すことができてっよかった」、三沢選手は「高校からフェンシングを初めて、ジュニアからの選手と肩を並べて戦い、入賞もできてよかった。これも、地元の応援があったから」と述べました。
報告を受けた津谷市長は「おめでとうございます。合川高校という名前はあと数年で無くなってします。その中で、長い歴史があるフェンシングで今回、このような金字塔を打ち立ててくれ、全国制覇で全国にその名をPRできたことに感謝申し上げる。統合高校になっても合川高校の良さを引き継ぎ、地域の人からも支えてもらえるよう、これからも頑張ってもらいたい。良い報告ありがとう」と選手たちの活躍を讃えました。
【大会成績】
- 齊藤 采(つかさ)(3年:合川中) 個人サーブル 優勝
- 松岡 慧(さとし)(3年:城東中) 個人フルーレ 3位
- 三沢 僚(りょう)(3年:合川中) 個人エペ 7位