2009年07月01日
コンテンツ番号6750
市内河川でアユ漁解禁
(2009.7.1)
市内の主な河川で1日、アユ漁が解禁になりました。米代川や小猿部川、阿仁川などの各河川では、解禁を待ちかねた太公望たちが竿を連ね、生きのいい天然アユを釣り上げていました。
瀬や深みに富む米代川本流をはじめ、小猿部川や阿仁川は全国的にも天然アユが豊富なことで知られ、解禁日には前夜から泊まり込みで解禁を待つ人が多く、夜明けとともに竿が繰り出されました。釣り方は、糸に“おとり”となるアユをつなぎ、縄張りを主張して攻めて来るアユを引っ掛ける「友釣り」。アユの習性を利用した漁法です。
米代川では、ポイントとなる中岱橋付近、秋田内陸線鉄橋付近、糠沢付近などに釣り人が竿を連ねて糸を垂れ、アタリの手ごたえを楽しんでいました。特に中岱橋付近はカヌーや水遊びも楽しめるような親水空間として整備されており、すぐ川辺まで車が乗り入れできることから、駐車スペースには群馬、宇都宮、岩手ナンバーの車が並び、午前10時頃には10人ほどが川に入っていました。
また、阿仁川でも阿仁前田、浦田、根小屋、米内沢頭首工付近で釣り人たちが糸を垂れ、釣果を競い楽しんでいました。
解禁日から一月ほどは天然アユがほとんどで、味もまた格別とのこと。9月の中旬からは、「ガラガケ」と呼ばれる落ちアユ漁に移ります。アユ釣りの期間は10月30日まで。
お問い合わせは
- 鷹巣漁業協同組合 TEL:0186-63-2887
- 阿仁川漁業協同組合 TEL:0186-72-4540