2009年07月07日
コンテンツ番号6761
鷹巣東小で劇団員が実技指導
(2009.7.7)
児童劇「金剛山のトラたいじ」の公演に向けたワークショップが7月7日(火)、鷹巣東小学校(成田葉子校長、児童数113人)で行われました。
同校でオペレッタ劇団「ともしび」の劇団員によるワークショップが行われたのは、文化庁が行っている「本物の舞台芸術体験事業」のためです。この事業は、優れた舞台芸術を鑑賞し、芸術文化団体等による実演指導、ワークショップやこれらの団体等等の共演に参加し、本物の舞台芸術に身近に触れてもらうことで、芸術を愛する心を育て、豊かな情操を養うことを目的として文化庁が行っています。
オペレッタ劇団「ともしび」は1962年に創立。我が国では数少ないオペレッタの専門劇団です。 ヨーロッパのオペレッタ(小喜歌劇)形式を下敷きに、生の音楽、歌、芝居のアンサンブルを大事にした庶民の笑いと風刺を持った音楽劇です。
ワークショップには6年生28人が参加。ワークショップでは本公演のオープニングとフィナーレに、楽器を演奏しながら踊り、行進する「農楽」があり、その場面で劇団員と共演するための実技指導が行われました。ワークショップに参加した児童は、本公演への出演が小学校生活の思い出となるよう劇団員の指導のもと、熱い体育館で入場行進のときのスキップや小鼓(ソゴ)の演奏に取り組んでいました。