2009年07月10日
コンテンツ番号6765
人形劇団「ぶらんこ」ボランティア公演
(2009.7.10)
人形劇団ぶらんこ(今田秀子代表・神奈川県相模原市)のボランティア公演が7月10日、阿仁ふるさと文化センターで開かれ、市内の保育園児が手作りの人形劇を鑑賞しました。
神奈川県相模原市で活動しているアマチュア人形劇団「ぶらんこ」は、同市在住のお母さんたちが、子どもたちに人形劇を見せてあげたいという熱意で結成され今年で27年を迎えます。
北秋田市内の保育園に勤務する保育士・柴森トシ子さんが、相模原市在中の時に「ぶらんこ」で一緒に活動していたことがきっかけで北秋田市でも公演するようになり、今年で9年目を迎えます。
この日は、今田代表と柴森さんを含め団員5人が、阿仁合保育園、大阿仁保育園、米内沢保育園、浦田保育園の園児102人に人形劇などを披露しました。
はじめに、湊一彦阿仁公民館長が「楽しい人形劇と楽しいお話がたくさん出てきます。 みなさんよい子にして見てくださいね」とあいさつ。
続いて、今田代表が「今日は、みんなに楽しかったという思い出を持って帰ってもらうように、一生懸命がんばります」とあいさつし、公演が始まりました。
公演は、「エプロンシアター魚つり」、「人形劇たこたこ上がれ」、「パネルシアタージャックの建てた家」、「人形劇クッキーのなる木」、「新聞紙ばなし」、「腹ペコアオムシ」、「ボードミル」の7演目が行われました。
演目のひとつ、「人形劇たこたこ上がれ」は、赤い軍手を着けた手をたこに見立て、たこが住む海底の様子を演じたもの。海底に住む2匹のたこが、海底に落ちてきたチョコレートの板をシーソーにして「たーこーたーこーあがれー」と歌いながら遊んでいたら、途中で意地悪な1匹のたこが現われてシーソーを独り占め。しかし1匹ではシーソーで遊べないので、やっぱり一緒に遊ぼうと誘い、最後は仲良く一緒に歌ってシーソーで遊ぶというお話。
園児たちは、次々に出てくる楽しい人形劇に、一緒に歌ったり、手拍子をしたりと、楽しい時間を過ごしていました。