2009年07月13日
コンテンツ番号6771
平成21年度北秋田市議会第4回臨時議会
(2009.7.13)
北秋田市議会第4回臨時会が7月13日(月)、市議事堂で開催され、森吉山スキー場ゴンドラ運行費補助金680万円と地域活性化・経済危機対策臨時交付金等に伴う7億3943万円を追加する平成21年度一般会計補正予算が審議されました。
補正予算は、森吉山スキー場ゴンドラ運行費補助金として施設所有者の(株)ウィンターリゾーツ社から借り受け、ゴンドラを運行するNPO法人に助成されます。
また、地域活性化・経済危機対策臨時交付金は国の平成21年度第1次補正予算で同交付金が創設されたのを受けて、市が地球温暖化対策、少子高齢化社会への対応、安全・安心の実現、その他将来に向けた地域の実情に応じるきめ細かな事業を行うもので、具体的には、児童・生徒の学習環境を充実させるための小中学校等に地上デジタルテレビ対応を進める学校情報通信技術環境整備事業(45,784千円)、市民の安心・安全を確保するための防犯灯更新事業(22,561千円)、農林業振興のための農道、用水路、林道の改良事業(43,000千円)、地域要望への対応などを含めた市道改良等事業(176,020千円)等を行うものです。
補正総額は7億4623万円で、平成21年度の予算総額は209億9534万5千円となります。
議員からは、ゴンドラ運行費補助金について「補助金は全額、一般財源か、今回の交付金で対応できなかったのか」また、交付金については「交付金事業に対応する一般財源は最小限になっているのか。地球温暖化対策として公用車の低公害車購入が計画されているが、公用車の何割か」「防犯灯更新事業は各自治会に要望を調査したようだが、事業採択は要望の何割か」などの質問があり、当局は「交付金の対象とならないため全額、一般財源」「極力一般財源を抑えている」「公用車の5割ぐらい」「要望のあったものはすべて事業化している」などと答弁しました。
議案は簡易採決により全会一致で可決されました。