2009年07月22日
コンテンツ番号6780
平成21年度第1回北秋田市地域公共交通会議
(2009.7.22)
北秋田市地域公共交通会議が7月22日(水)、市中央公民館で行われ市民病院へのアクセス等について協議しました。
同会議は、市民生活に必要な交通手段の確保その他の旅客の利便の増進を図り、地域の実情に即した輸送サービスに必要となる事項を協議するために今年3月に設置されました。
また、路線バスや乗合タクシー、内陸線等の各交通機関が連携した交通体系を整備し、住民の利便性向上、地方交通の再生をめざすための北秋田市及び仙北市で鉄道、道路の役割等について協議を進めている秋田内陸地域公共交通連携協議会の北秋田市道路部会も兼ねております。
会長(工藤信夫総務部長)のあいさつのあと協議に入り、事務局から協議内容の説明がありました。
最初の案件は市民病院へのアクセスに関するもので、1)合川(3)線の既存路線を内陸線大野台駅から市民病院まで延伸するもので、対象地区は鷹巣地区・合川地区、2)米内沢駅と市民病院を結ぶ新規路線の開設で対象地区は森吉地区・阿仁地区でいずれも市民病院の開設時から来年3月31日までの期間、実証運行するものです。
二つめの案件は乗り合いタクシーに関するもので、1)合川地区増沢から合川駅を経由して市民病院に至る合川駅2次アクセス乗合タクシー実証運行計画、2)阿仁地区向林から小渕駅を経由して阿仁合駅至る小渕駅・阿仁合駅2次アクセス乗合タクシー実証運行計画の2系統の乗合タクシーの実証運行で実証期間は病院開設時から1か月間です。
内容説明後、委員と事務局との質疑応答がなされ全案件が了承されました。