2019年05月27日
コンテンツ番号3081
同郷の有志で旧交を深めあう
東京圏あに会武田国雄会長あいさつ
津谷市長のあいさつ
ふるさとを歌う参加者たち
東京圏あに会(武田国雄会長)の総会・懇談会が、5月27日(日)に東京都台東区のオーラムで行われ、会員や来賓、阿仁地区からの参加者など約200人が集まり、ふるさと阿仁を懐かしむ話やお互いの近況報告などで大いに盛り上がりました。
今年で33回目の開催となったこの日の総会では、はじめに武田会長が「本日は約200人の参加をいただき、心から歓迎と感謝を申し上げる。東京圏あに会は昭和62年創立から、平成を経て令和の時代へと歴史を刻んでいく。しかし、会員及び関係者皆様からのお力添えがなければ、あに会の発展、阿仁地域への協力は難しいものとなる。今後とも皆様からの力強いご支援をお願いしたい。」などとあいさつを述べました。
続いて議事に入り、昨年度の収支決算の報告や今年度の予算が提案され、満場一致で承認されたほか、役員改選では武田会長が再任されました。
総会終了後の懇親会では、来賓を代表し津谷市長が「平成元年に全線開業した秋田内陸線が今年4月に30周年を迎えた。昨年リニューアルした内陸線阿仁合駅舎では、さらに今年4月、駅舎の2階部分に森吉山一帯の魅力発信機能を備えた"北秋田市森吉山ウェルカムステーション"がオープンし、阿仁地域に訪れるお客様を迎える環境がより一層充実した。また、大館能代空港は開港20周年を迎え搭乗率も年々向上している。さらには空港の目の前に高速道路のインターチェンジも開通し、交通インフラの利便性が格段に向上したため、人や物の流れが変化し地域経済の活性化に一役買っている。今後とも、東京圏あに会の皆様には"ふるさと北秋田市"の応援団として、より一層のご支援をお願いしたい。」などと北秋田市や阿仁地域の近況報告を併せて、お祝いのことばを贈りました。
その後、根子番楽保存会の佐藤頼秋さんから根子番楽保存会の現状と取り組みが紹介され、昨年、東京国立劇場で公演した際の映像が紹介されました。このほか、日本舞踊や歌謡ショーなどさまざまなステージが披露されました。
また、参加者の各テーブルでは阿仁地域から届いた山菜など「ふるさとの味」を堪能しながら、互いの再会を喜び合い、ふるさと談義に花を咲かせました。
最後に全員で「ふるさと」を合唱して"ふるさと阿仁"に思いを馳せ、来年の再会を誓い合いました。