2009年07月31日
コンテンツ番号6795
あじさいの丘交流会
(2009.7.31)
市鷹巣婦人団体連絡協議会(中嶋喜代会長)が主催する「あじさいの丘交流会」が7月31日、鷹巣中央公園あじさいの丘で開かれ、会員ら約100人が花を鑑賞しながら、歌の歌唱や語らいで交流を深めました。
中央公園のアジサイは昭和55年、同協議会が結成5周年を記念して植栽を始めたもの。春のサクラ、初夏のツツジと合わせ、同公園を花で一年を通じて飾りたいとの目的で、節目の年ごとに植栽が続けられてきました。結成25周年を迎えた平成16年には350株が植えられ、現在の規模(約千株)にまで大きくなっています。
交流会でははじめに中嶋会長が「雨が降らなければよいなと毎日願っていましたが、今日は天気が良すぎるくらいで、これも思うようにいかないですが、晴天に恵まれ皆さんがここ中央公園にお集まりいただいたことをありがたく思っています。ここにアジサイを植えてから29年が経ち、大きく育ったアジサイの手入れは毎年大変ですが、皆さんのご協力でアジサイは何とか後達者で暮らしています。アジサイを観賞しながら今日は楽しい一日を過ごしてください」とあいさつ。
続いて三澤教育長、吉岡市議会議長、出川禮一元鷹巣町長のあいさつのあと、平成17年に会員の手で作られた「あじさい讃歌」などの唱歌を合唱し、また今年は会員らが民謡ショーやところてんの販売などでイベントを盛り上げました。
この後、参加者はアジサイが一望できる場所にグループごとに車座になり、花を愛でながら憩いのひとときを過ごしていました。
市内には、合川・三木田地区にある「翠雲公園」も株の多さと種類の豊富さで知られています。中央公園のアジサイは周囲の樹木に囲まれ、また水辺に植栽されていることから、日差しが強いときでもしっとりとした風情の花を観賞できるのが特徴です。蝉時雨を聞きながら、「あじさいの丘」周辺を散策してみませんか。涼味万点です。