2009年06月27日
コンテンツ番号6831
ハーモニーフェスタ2009開催
(2009.6.27)
“ありがとうの言葉を添えて”と題して「ハーモニーフェスタ2009」が6月27日(土)、阿仁ふるさと文化センターで開催されました。
ハーモニーフェスタは、6月が秋田県男女共同参画推進月間となっていることから、この月間事業として秋田県及び秋田県人権啓発ネットワーク協議会が主催したものです。
当日は、鷹巣駅から阿仁合駅まで内陸鉄道の貸切列車に80人の参加者が乗車し、参加者を乗せた列車が着くと駅前ではスギッチが参加者を出迎えました。
参加者は「あめで参画、歩いてサンキュー」の黄色い旗に大切な人への「ありがとう」メッセージをもらいながら会場のふるさと文化センターまで徒歩で移動しました。
午後0時20分からはじまった開会セレモニーでは、はじめに主催者を代表して武藤秋田県生活環境文化部長が「県の最大課題は少子高齢化であり、究極の少子化対策は男女共同参画社会の実現」とあいさつ。
続いて、平成21年度男女共同参画社会づくり表彰では、県の男女共同参画社会の形成に関して、顕著な活躍された個人、団体を表彰し、その活躍をたたえました。
開会セレモニーに続いて、善パパ劇場が行われ、「ある日の出来ごと」と題した今立善子さんの一人芝居では会場が爆笑に包まれ、F・Fネットあきた北による対話劇「ゴンドラに揺られて」では、どこにでもあるような家族のやりとりを、軽妙な秋田弁で披露し、会場の皆さんも、大いに楽しみました。
最後の、黄色い旗応援団パネルトークでは赤平一雄さ(F・Fネットあきた北代表)、三上裕子さん(いきいきFネット秋田理事)、今立善子さん(能代市民劇場)、鈴木トシ子さん(11パレット)、吉村アイさん(鹿角市うまカレー実行委員長)がパネラーとなり「わたしの中の共同参画」と題して、パネラー自身のライフワークバランスについて述べられました。
閉会セレモニーでは、開催地を代表して津谷市長が今回のフェスタが内陸線を利用し、ふるさと文化センターでの開催にもかかわらず、全県から多数参加していただいたことに対して、感謝の意をこめて「皆さんありがとう」と声高く述べ閉会しました。