2019年05月31日
コンテンツ番号3077
6月議会、にこにこ子育てクーポンなど説明
会見する津谷市長
令和元年5月の定例記者会見が5月31日(金)に市役所本庁舎で行われ、北秋田市議会6月定例会に上程される議案やきたあきた子育てにこにこクーポン事業などについて説明しました。
会見の概要は次のとおりです
令和元年北秋田市議会6月定例会について
本日、令和元年北秋田市議会6月定例会を6月13日に招集することといたしました。
今定例会には、「北秋田市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について」をはじめとする条例案が2件、補正予算案関係が10件、財産の取得についての単行議案が2件、報告3件の計17件の提案を行うことといたしております。
概要につきましては、特に一般会計補正予算案について、既定の予算の総額に1億2,784万7千円を追加して、予算の総額を240億9,934万5千円とすることとしたものであります。
6月補正予算の主な歳出といたしましては、いずれも新規事業となりますが、
- 【新規事業】プレミアム付商品券事業として62,835千円
- 【新規事業】緊急風しん抗体検査等事業として4,791千円
- 【新規事業】都市と山村の友好の森事業として2,750千円
を計上いたしております。
きたあきた子育てにこにこクーポン事業について
当市では、平成30年度から実施しております秋田県との共同による子育てファミリー支援事業に加え、今年7月から市独自事業となる「きたあきた子育てにこにこクーポン事業」を行いますのでお知らせいたします。
これまでの事業は、第3子以降のお子さんが生まれた世帯を対象に1万5千円分のクーポン券を発行するというものでしたが、この新たな事業によって今年4月以降に第2子が生まれた世帯も対象となりますので、より多くの子育て世帯において経済的な負担が軽減されるものと考えております。
対象世帯へのご案内は7月頃を予定しておりまして、それとあわせまして、クーポン券を使用できる取扱加盟店の募集も行っておりますが、事業の名称を「第2子」と「にこにこ」をかけて馴染みやすいようにしておりますので、幅広く活用されるよう皆様からもPRをよろしくお願いいたします。
北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」と「しおかぜ」の共同公開収録の開催について
6月30日日曜日午後2時から、北秋田市文化会館におきまして、北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」と「しおかぜ」の共同公開収録を開催しますのでお知らせいたします。
当日は、特定失踪者のご家族が登壇してメッセージを収録するほか、拉致問題の解決を願いまして、北鷹高校吹奏楽部、合川小学校有志の会の子どもたちと一緒に地元コーラスグループの コールつくしんぼ が参加予定でありますミニコンサートも行われ、来場者の皆様とともに唱歌の収録も行うこととなっております。
また、ロビーでは、ラジオ番組「ふるさとの風」の収録ブースを設置して、激励メッセージを収録することができ、後日、イベントの様子とあわせまして、北朝鮮向けに放送されることとなります。
拉致問題に関しましては、政府認定被害者以外にも北朝鮮による拉致の可能性がある失踪者がおります。
秋田県関係では、1992年に当時の合川町の自宅を出たまま、行方が分からなくなっている松橋恵美子さん(当時26歳)をはじめ、5名の方にその可能性があります。
このたびのイベントは、拉致問題の世論啓発を図るとともに、一刻も早い問題解決につながることを願って開催するものでありますので、ぜひ、多くの皆様にご参加いただきたいと思っております。
チャレンジデー2019の結果について
5月29日水曜日に行われましたチャレンジデー2019では、多くの市民の皆様にご参加いただき、ありがとうございます。
参加率は、北秋田市が62.6%、今回の対戦相手であります愛知県扶桑町が73.4%でありまして、残念ながら勝利は叶いませんでしたが、5年連続の金メダルを手にすることができましたのは、市民の皆様、自治会・町内会、そして各事業所等の皆様のご協力があってのことでありますので、ここに心より感謝とお礼を申し上げます。
また、目標としていました参加率65%を上回ることができませんでしたが、チャレンジデーを契機といたしまして、市民の皆様には、ぜひ日常生活に運動を取り入れていただき、今、秋田県が取り組みを推進しております健康寿命日本一に向けて、心と体の健康をこころがけていただきたいと思っております。
当市では、市民の皆様の健康増進と、元気なまちづくりを目指しまして、来年以降もチャレンジデーに参加したいと考えておりますので、引き続き皆様のご理解とご協力をお願いいたします。