2009年05月08日
コンテンツ番号6840
児童福祉功労、地域に根ざした保育活動を実践
(2009.5.8)
元七日市保育園長の山城京子さん(71歳・七日市)が、このほど瑞宝単光章(児童福祉功労)を受章し5月8日(金)、市役所を訪れ、津谷市長に受章を報告しました。
山城さんは、昭和38年に七日市保育園に採用。平成元年から同園の園長を務め、保育園に地域住民を招く「なかよしクラブ」を設立。地域に密着した様々な取り組みで保育の浸透を図りました。
また、今では七日市の名物となっている保育園夏祭りの花火も、山城さんが地域と関わる保育活動の一環として始めたものです。37年間にわたり乳幼児保育にかかわり、地域に根ざした保育所運営に尽力し、児童福祉の向上に寄与しました。
現在は七日市婦人会長、JA鷹巣町女性部七日市支部長などを務められています。
この日、夫の良治さん(73歳)とともに津谷市長に受章の報告した山城さんは「立派な章をいただき本当にありがたい。子どもたちや地域の方々、同僚、家族等多くの人の支えがあって、長く務めることができた。心から感謝したい」と受章の喜びを報告しました。
津谷市長は「受章おめでとうございます。叙勲は、長い間地域に根ざした保育活動を実践したことが集約されたもの。これからも、保育活動等を通して地域が元気になるよう協力してほしい」と受章を称えました。