2009年05月17日
コンテンツ番号6858
今年は駅前、銀座通り商店街交互開催 軽トラック市
(2009.5.17)
採れたての野菜などを直売する「軽トラック市」が5月17日(日)、歩行者天国となった鷹巣駅前商店街で開かれ、格安の新鮮野菜などを求める市民らでにぎわいました。地元商店会や商工団体で作る軽トラック市・フリーマーケット実行委員会(高橋伸幸実行委員長)の主催。
市では平成19年に県の「まちの賑わい作り事業」モデル地区に選ばれたことから、鷹巣地区の商業者らが推進委員会を結成、にぎわいのある街中形成にむけた取り組みを進めてきました。
軽トラック市も、委員会が進めるアクションプランの一つとして計画されていたもので、商工業者、生産者相互の交流を図るとともに、商店街への誘客を目的とした事業です。
実行委員会では岩手県雫石町などでの成功事例を先例に平成19年に1回の試験開催ののち、昨年からは通年で4回の軽トラ市を開催しました。
今年は駅前通りと銀座通りの交互開催による4回の実施を計画しており、この後7月19日・11月1日が銀座通り、9月20日が駅前通りの3回の開催が予定されています。
小雨の中、午前9時に始まった「軽トラ市」には、市内の事業者を中心に、大館市や能代市からも参加、4台の軽トラックとフリーマーケット11団体が出店しました。合わせて、商店街の各商店も軒先に商品を並べにぎやかな目抜き通りとなりました。
道路の中央には、民芸品、花、新鮮な野菜などを積み込だ車両が並び、詰め掛けた市民らは雨の中、お目当ての商品をじっくりと見定め、“市日”を楽しんでいました 。
また、会場では抽選会、鷹巣小学校金管バンド部の旗演技、バルーンアートのイベントが行われたほか、カニのざっぱ汁が振舞われ“市”と併せて楽しんでいました。