2009年05月17日
コンテンツ番号6854
第23回東京圏あに会総会・懇親会
(2009.5.17)
東京圏あに会(山本巌会長)の総会・懇親会が5月17日、「ラ・ベルオーラム」(東京都台東区東上野)で開催され、会員や阿仁地区からの参加者など、約120名が集い、阿仁地域の発展を願い、郷土への思いを馳せました。
山本厳会長は「高い志を持って上京された諸先輩方によって創設され、今日を迎えることが出来たことに感謝したい。私共をとりまく厳しい経済環境であるが、こういう時こそ会員相互の親睦と交流を深めていくことが大切」とあいさつ。
来賓あいさつで、津谷市長が「内陸線の存続や阿仁スキー場、新病院の医師確保など全国的に難しい課題がある。一つひとつ解決し、明るく活力のある北秋田市、阿仁地域のため全力で取り組みたい」と市の現状と今後の取り組みについて述べました。
総会では、昨年度の収支決算などが報告されたほか、今年度の予算や新役員等の提案を承認しました。また、次期会長選出で、現会長の山本巌さんの再任が承認されました。
懇親会では、馬肉の煮つけや山菜、漬け物などなつかしい味を堪能しながら、互いの再会を喜び合い、故郷談義に花を咲かせていました。
また、乾杯のあと披露されたアトラクションでは、阿仁銀山上新町出身のシャンソン歌手、月宮たづ子さんが美しい歌声で会員らを魅了したほか、内海洋英と社中による踊りや龍星太鼓の皆さんによる迫力ある演奏などで会場を盛り上げました。
阿仁地区の特産品販売コーナーでは、地元の山菜や加工品などが並べられ、シドケやアイコ、ウド、ワラビなど、ふるさとから届けられた採れたての山菜は瞬く間に完売するなど、郷土の味を求める会員たちに好評を得ていました。